年末に向けて残業が多くなったり忘年会ラッシュが続くこのシーズン、遅い夕食や暴飲暴食で胃腸がお疲れモードになっていませんか?また、不規則な食生活や過剰なカロリー摂取は肥満の元。できるだけ体内に余分なカロリーを溜め込みたくないですよね。
そこで今日は無理なく行えるプチ断食をご紹介。身体にたまった毒素を外に出して、気持ちのいい新年を迎えましょう♪
プチ断食というと断食という字だけを見て、単に食べないダイエットだと勘違いされることが多いのですが、実はちょっと違います。
ただ食べないだけのダイエットの場合は食事を一切しないため、身体が空腹状態になって脳にストレスを与えてしまいます。そのため、次の食事までの空腹時間が長いと足りない栄養素を補充しようと胃液がたくさん出て吸収力が高まってしまい、いつもと同じ量を食べているはずなのに過剰に栄養を吸収してしまいます。また、長期間食べないことで脂肪よりも先に筋肉が落ちてしまい、基礎代謝が低下して太りやすくなってしまいます。断食を行うと場合は長期間やらず、1日限定、朝だけなどの短期間にとどめましょう。
プチ断食のメリットは、無駄食いが減る、胃腸を休ませられる、脳をリラックスさせる、デトックス効果の4つあります。
お酒を休む休肝日のように食事を休むことで胃腸が休まり、老廃物を外に出して身体の環境をリセットしてくれるので、ダイエットにとても効果的です。
プチ断食の方法はとっても簡単!ぜひ試してみてください。
これは、土日休みを有効に使い腸内環境をリセットできるプチ断食の方法です。
丸1日固形物を食べないため、胃腸をしっかり休ませることができておすすめです。
朝・昼・夜の3食を野菜ジュースに置き換えます。
朝は1日目と同じく野菜ジュース、昼はおかゆと、徐々に固形物に慣らしていきます。
夜はいつも通り食事をとってください。
忘年会の翌日など、ちょっと食べ過ぎたなと思った日の翌日におすすめなのがこのプチ断食です。
食事を野菜ジュースに置き換える
脂肪分や油分が少ない軽めの食事を食べる
いつも通りの食事でOK
いかがでしたでしょうか。
食事を置き換える時に飲む野菜ジュースには、高血圧なら血液サラサラ効果がプラスされるたまねぎ、生理痛でお悩みの方は生理痛を緩和するセロリ、肌荒れが気になる方は美肌作用のあるゴボウ、貧血の人は鉄分が多めなほうれん草などを加えてみるとさらに効果的ですよ。
年末のお疲れモードの胃腸を回復させるためにも、ぜひプチ断食を普段の生活に取り入れてみてください♪