オクラ、納豆、とろろ、モロヘイヤなど、粘り気のある食材ってたくさんありますよね。
これらのネバネバした食べ物は大好きな人もいれば、嫌いで一切口にしないという人もたくさんいるほど、好き嫌いが分かれる食材です。でもこのネバネバ食材は美容健康に良いものばかり!そこで今日は普段食わず嫌いでいる方にも食べてもらえるよう、ネバネバ食材の持つ素晴らしい美容健康効果をお伝えします。ネバネバ食材が苦手な方も、ぜひ今日からネバネバ食材で美しく健康な身体づくりを始めましょう♪
ネバネバした食材は色々ありますが、今日はその中でもポピュラーなオクラ、納豆、とろろ(長芋)の美容効果をご紹介します。
ネバネバの代名詞の納豆はとても好き嫌いが分かれる食材ですが、大豆タンパクという良質でしかも安価な栄養素が含まれるため、積極的に摂ることをおすすめします。
納豆に含まれる栄養素の一つ、食物繊維。食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の二種類ありますが、納豆はその二つをバランスよく含んでいるため便秘解消効果が抜群で、ダイエットに効果的です。また、納豆の原料である大豆には、美肌に効く大豆イソフラボンや、肥満防止、コレステロールを抑える効果のある大豆サポニンが含まれており、美容健康効果が期待できます。また、食べるときにキムチと一緒に食べると、キムチの乳酸菌との相乗効果で脂肪燃焼効果や便秘解消効果を高めてくれるのでおすすめです。
オクラが持つぬめり成分には、水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれており、整腸効果や大腸がんを予防する効果があります。また、緑葉食野菜のため、βカロティンも豊富で抗発ガン作用や免疫力アップに効果的です。
長芋はスライスよりもすりおろした“とろろ”にして食べる方法が一般的。同じ芋であるじゃがいもやさつまいもはカロリーが高いので長芋もカロリーが高いとよく誤解されるのですが、長芋は100gで65カロリーと、とても低カロリー。しかも栄養価も高く、炭水化物をたくさん含んでいます。また、ミネラルやビタミンB群、ビタミンCも豊富です。炭水化物が多いと聞くと敬遠される方が多くなりますが、長芋には含まれるぬめり成分のムチンは、弱った胃腸を回復させ、タンパク質の消化と吸収を促進する作用があるため忘年会シーズンの暴飲暴食で弱った身体を回復させるのにもおすすめです。
今日ご紹介した食材の他にもモロヘイヤ、なめこ、めかぶなど、ネバネバ食材は意外とたくさんあります。どの食材もそれ単品で食べてもちろん効果がありますが、他の食材と合わせて食べても効果抜群です。いろんな組み合わせを試しながら楽しく美容健康効果をUPさせちゃいましょう。♪