ダイエットにはウォーキングが効果的とよく言われていますよね。
しかし実際、ダイエットのためにウォーキングを行っているのにも関わらず全然痩せないという声もよく聞きます。特に下半身太りに悩む人ウォーキングで痩せないという声が多い傾向にあります。

ウォーキングで痩せない…その原因は骨盤のゆがみかも

日常生活のクセで悪化してしまう骨盤のゆがみは、下半身に脂肪をつきやすくしたり、血流が悪くむくみやすくするばかりか、ダイエットをしても痩せにくい体質に変えてしまう性質があります。しかしそれは裏を返すと、骨盤のゆがみを解消すれば痩せやすくなるということ。そこで今日は骨盤のゆがみ解消とダイエットを同時に遂行できるウォーキング方法をご紹介します。正しいウォーキングでスリム＆綺麗な身体を手に入れましょう。

あなたの骨盤はゆがんでる？骨盤ゆがみチェック

 正しいウォーキング方法を学ぶ前に、まずはご自分の骨盤がゆがんでいるかどうかチェックしてみましょう。

以下の項目をチェックしてみてください。

・座るときに足を組んで座ることが多い

・靴底が均等に減らず、左右どちらかの減りが早い

・歩いているといつの間にかスカートがまわっている

・横座り(女の子座り)をよくする

・ウエストのくびれが左右で異なる

・まっすぐ立った状態で左右の肩の高さが異なる

これらにどれか一つでも当てはまった方は骨盤がゆがんでいる可能性があります。

骨盤がゆがむと特に下半身が痩せにくくぽっこりお腹の原因に！骨盤のゆがみを放っておいたまま普通のウォーキングを行うと、痩せないどころかかえって骨盤のゆがみを悪化させ、より代謝の悪い身体になってしまうこともあります。

とはいえ、骨盤矯正はお金がかかるし、自分の日常生活のクセを直さないかぎり骨盤のゆがみは再発します。そこで、これからご紹介する３つのポイントを意識してウォーキングを行ってみましょう。即効性はありませんが、長く続ければ続けるほど骨盤のゆがみが改善し、代謝が上がって痩せやすい身体が手に入ります。

骨盤のゆがみを治す理想のウォーキング方法

胸を張って歩く

“姿勢を良くすること”それは骨盤のゆがみを正す上で大切なことですが、それをウォーキングにも取り入れます。胸を張り、姿勢を良くして歩きましょう。

骨盤を立てて歩く

上半身は胸を張ることを意識したら、下半身は骨盤に意識を向けながら歩きましょう。

骨盤を立てて前に押し出すようにするのがポイントです。

歩く速さはいつもの2倍速が目安

歩く速度は大体普段の1.5～2倍を意識して大またで歩いてみましょう。

1㎞およそ10分を目安にして、1カ月くらい継続してみてください。