皆さん基礎代謝ってご存知でしょうか。なんとなく聞いたことあるけど実際どういうものなのか分からないという方が多いでしょう。そこで基礎代謝とはそもそもどういうものなのか、またお風呂とどのような関係があるのかを知り、どのようにしたら基礎代謝が上がるのか考えていきましょう。

【基礎代謝とは】

基礎代謝とは、何もしていなくても消費されるエネルギー量のことです。性別や年齢によって、基礎代謝量も変わります。基礎代謝が高いと、太りにくくなります。逆に、基礎代謝が低いと太りやすくなり、基礎代謝を上げることはダイエットにとても効果的だということが分かるはずです。

【基礎代謝とお風呂】

お風呂には毎日入ると思いますが、シャワーで済ませてしまう日もあれば、ゆっくり湯船に浸かる日もありますよね。なぜ基礎代謝なのにお風呂？と思う方も居るでしょう。なぜなら「基礎代謝を上げるには、体温を上げること」が有効であるからです。体温が1℃上がると、基礎代謝は12％上がると言われています。そのため、お風呂はカラダ全体を温めることが出来て、基礎代謝を上げるために手っ取り早い方法です。更にお風呂は美容効果、リフレッシュ効果もあるため、お風呂は良いことばかりなのです。そこで基礎代謝を上げるためのお風呂でのポイントを4つお伝えしましょう。

・入浴前にコップ1杯の水または炭酸水を飲む。

・20分以上は湯船に浸かる。

・40度前後の少しぬるま湯にする。

・発汗作用のために湯船に塩を入れる。

これら上記ポイントを意識し、お風呂に入ることで基礎代謝は上がりやすくなります。ただ単に湯船に浸かると基礎代謝が上がるというわけではありません。毎日湯船に浸かることがベストですが、それがどうしても厳しい場合は、シャワーを浴びる際に「足湯」をすると良いでしょう。足だけでもお湯に浸けてあげると、血流を良くしてくれます。

【まとめ】

基礎代謝とお風呂の関係は深いことが分かりました。湯船に浸かるだけで基礎代謝を上げられるので、かなり簡単で、すぐにでも実践が出来ることです。どうせ湯船に浸かるのならと基礎代謝のことを意識してみるだけで、気付いたらダイエット効果があったと喜びに繋がるかもしれません。あまりに意識しすぎてもお風呂でリフレッシュが出来なくなってしまうと思うので、気軽に始めてみましょう。