出産後、骨盤のゆがみや開きをもとに戻すための骨盤矯正は最近病院でもおすすめしています。骨盤のゆがみと開きを早めに矯正しないと、すぐはわからなくても後々問題になりやすいです。太りやすくなる、下腹がポッコリのまま戻らない、ちょっと歩くだけでも疲れる、骨盤がガタガタするなど、体の不調が感じられます。
そうは言っても、子供が生まれると忙しすぎて自分の体なんかまともにケアすることができないという方も多いですよね。本日は出産後すぐから時間を取らず、簡単に行える骨盤矯正について、ステップごとに紹介させていただきます。

出産後１カ月まで

出産でだいぶ体力が無くなったとは思いますが、出産後すぐ骨盤サポーターを着用することをお勧めいたします。早ければ早いほど良いです。骨盤がかなり開いている状態ですので、サポーターを着用することですぐ楽になることを実感できます。内臓がまだ正しい位置に戻っていないため、ガードルなどお腹を引き締めるものの着用は避けましょう。
軽い産褥体操を行うこともおすすめします。産褥体操は体を早く回復させる効果もありますので、毎日続けるようにしてください。特に骨盤矯正のための産褥体操は４日目ぐらいから始めることをお勧めします。やり方は、仰向けになって膝を曲げて合わせます。両手は地面にくっつけてください。膝だけを左右交互に地面につけます。１日２回、１回で５セット行うようにします。

産後１カ月から１００日まで

１カ月も経つと体もだいぶ回復し、普通の生活に戻りますが、まだ出血が止まっていない方も多いと思います。１００日まではまだ無理は禁止ですので、産褥体操に合わせて軽い骨盤矯正の運動を行いましょう。まだお腹を引き締めることはできないため、この時着用するものは、２段階目に使える骨盤ベルトがよいでしょう。
この時期は体を少し動かして骨盤矯正を行いましょう。やり方はとても簡単です。座ったままお尻のみ利用して後ろ向きに動きます。１０回を１セットに１日３セット行いましょう。とても簡単ですが、骨盤を正しい位置に戻せるとても有効な運動です。
また、１カ月を過ぎると骨盤矯正エステに通うことも可能になります。ただ、授乳中の場合は体がとても敏感であり、母乳に影響を与える心配があるので、マシーンの使用などは控えてください。

産後１００日から半年まで

この時期が一番骨盤矯正に力を入れるべき時期です。体は１００日まで徐々に元に戻ろうとしますが、１００日経つと自力で頑張る必要があります。半年を過ぎると、体型も落ち着き、変わりにくくなるのでこの時期の骨盤矯正に力を入れましょう。さらに、産後は女性が生まれ変わる時ともいわれているので、この時にしっかり体をメンテナンスすると、元よりもきれいで健康な体を手に入れられます。

一番簡単でおすすめしたい骨盤矯正運動はウォーキングです。ただ、骨盤矯正ガードルを着用して歩くことが前提です。お子様の散歩にでたり、ちょっと距離のあるショッピングモールに歩いていたり、一日３０分はウォーキングの時間を設けましょう。骨盤ガードルを着用して歩くことで骨盤矯正の効果を早く感じられます。骨盤ガードルは、一日中着用するとよいですが、家事の時や授乳する時にお腹が締められすぎてきついと感じることもあると思いますので、せめてウォーキングの時だけでも必ず着用するようにしましょう。また、夜寝るときにも着用することをおすすめします。夜専用の骨盤ガードルを着用するとそこまできつくならず続けることができます。

産後、半年から１年まで

この時期になると骨盤もだいぶ正しい位置に戻り、引き締まってきますが、１年まではこれを維持するための補正下着を着用するようにします。歯の矯正と同じで、戻った骨盤をしっかり維持させるための装置を着用しないと後戻りが発生するからです。

一人で行うのが不安な方はシーズラボへ

産後は慣れないことの連続のため、ダイエットしようと思ってもなかなか出来ない方もいらっしゃるでしょう。そのような気持ちの中でダイエットを無理にやろうとしても続けるのはむずかしいです。そういった場合には無理してダイエットを行うのではなく、エステを利用しましょう。中でもおすすめなのはシーズラボです。シーズラボは医師の監修を受けたメディカルエステであり、産後の不安定な状態でもより安全な骨盤矯正の施術を受けることが出来ます。もし骨盤矯正に対して不安がある方はシーズラボに行ってみましょう。

産後の骨盤矯正を通じて理想の体を取り戻そう！

産後はいろんな制限がついて来て我慢しづらい、つらいと思う方もきっと多いでしょう。
育児のみに精一杯になって自分のことを忘れがちですが、女性としての自分も磨き続かないと楽しい育児が長く続けにくくなります。頑張りすぎず、抜けすぎず、いつも若々しい体を維持することで、楽しい毎日を過ごせられます。育児と自分磨きのバランス維持に最善を尽くして後悔のない産後生活を送りましょう。