肥満には遺伝があると思いますか?目が大きかったり、鼻が丸かったりと親子で顔が似ていることは、きっと身近でもあると思いますが、体型はいまいち本当に遺伝なのかどうか曖昧です。しかし親子で太っているという親子を目にすることも多いような気がします。個人的には、親子は食生活が毎日同じだからこそ、体型も似てくるのではないかと思っていました。実際のところ、肥満とは親からの遺伝で肥満体質となり、どうしようもないことなのかどうかをお調べしました。早速ご紹介したいと思います。
基礎代謝が低いと食生活が乱れていなくても、太りやすく痩せにくいカラダになってしまいます。運動をほとんどしなかったり、年齢による基礎代謝低下も肥満になる大きな原因です。年齢に負けないような努力が必要になります。
一番の原因は食生活でしょう。1日に必要なエネルギー以上のカロリーを摂取することが多い場合は肥満になるでしょう。
便秘が原因で余分な脂肪や糖分が腸にとどまることで、体内に改めて吸収されてしまいます。さらに「宿便」という言葉も存在し、便秘はカラダにも良くありません。
肥満の原因は先ほどお伝えしたように「基礎代謝の低下」「食生活」「便秘」だったりと生活習慣面の問題でした。しかし実際、遺伝で肥満となってしまっている方も中には居るようです。調べによると一般的に、両親がともに標準体重である場合の子供の肥満発生率は約10%、両親どちらかが肥満の場合は約50%、両親とも肥満の場合は約80%と言われているようです。肥満もガンや糖尿病、高血圧などの生活習慣病と同じように遺伝と生活習慣が組み合わされ、肥満が発症するとのことです。そのため、肥満は遺伝だけが原因とは一概には言えませんが、生活習慣は問題ないのに、太っている場合は遺伝の可能性もあります。しかし遺伝だからと投げやりになってしまってはもったいないです。親子でも親が痩せているのに子供は太っているという場合ももちろんあります。遺伝だった場合はより意識をすることで体質改善が出来ることもあります。とにかく投げやりにならず、諦めずに努力を重ねていくと良いでしょう。