生理前っていきなり食欲が増したり、生理後は何故か痩せやすかったりと女性なら実際にこのようなことを感じたことがあるでしょう。もしそれが事実であれば、女性ホルモンに注目して、うまく付き合うことによりダイエットが成功しやすくなるのではないでしょうか。
女性ホルモンは『エストロゲン(卵胞ホルモン)』と、『プロゲステロン(黄体ホルモン)』の
2種類があります。
・エストロゲン(卵胞ホルモン)→痩せるホルモン
エストロゲンは、生理周期の前半の期間を安定させる役割を持っています。このホルモンは排卵に関わるもので、卵巣や子宮の発達を促し、女性らしい身体つきになるのもこのホルモンの働きとなります。
・プロゲステロン(黄体ホルモン)→太るホルモン
生理周期の後半期間の維持する役割を持っています。また妊娠すると常に分泌されるようになるホルモンです。
生理周期に合わせてダイエットを試みることで、
より効率的にダイエットが出来ると言われていて、実際はどういったものなのでしょうか。
ちなみに月経は大きく4つの期間に分かれています。
エストロゲンは減少、プロゲステロンも減少。
エストロゲンは急に増加し、プロゲステロンは変化なし。
エストロゲンは変化なし、プロゲステロンは増加。
エストロゲンは減少、プロゲステロンは変化なし。
つまり、女性のカラダは生理周期に合わせて、痩せやすい時期と痩せにくい時期があります。ダイエットチャンスとなる周期は、『卵胞期』となります。この時期はエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が急に増加し、お肌や髪も潤って気分も良くなります。心身ともに活動的になれるので、まさにダイエットチャンスということにです!女性ならではの特有の周期を上手に利用することで、ダイエット効果が上がること間違いなしです。せっかくなので、これを機に女性ホルモンとうまく付き合っていきましょう!