今の時期おでんの具材としてよくコンビニで見かけるこんにゃくは、弾力があって食べ応えがあり美味しいので、好きな人も多いのではないでしょうか。また、こんにゃくは味だけでなく、食物繊維やカルシウムが豊富に含まれ糖質も低い食材のため、昔からダイエットに良い食材だと頻繁に取り上げられてきました。現在も“こんにゃくダイエット”としてテレビなどでたびたび取り上げられるほど大人気な食材です。そこで今回は、この “こんにゃく”を使って行うダイエット方法をご紹介します。
こんにゃくダイエットの方法は全部で3つ。どれも簡単に試せるものばかりなので、ぜひ試してみてください。
こんにゃくはカロリーが低い上に食べると満腹感が得られるため、食事の前に摂ることで食べ過ぎを防ぐことができます。
主食となるごはんやパンなどの炭水化物はダイエットの大敵。そこで主食の1食をこんにゃくに変えれば、カロリーを抑えることができるのでダイエットに効果的です。
ゼリーや飲み物など、こんにゃくを使ったものはヘルシーな上、味も◎!おやつ代わりにしてカロリーコントロールを行いましょう。
ダイエット効果のあるこんにゃくですが、こんにゃくダイエットを行う上でやってはいけないことが2つあります。
いくらカロリーが低いからとはいえ、一つの食材だけを食べ続けるのは栄養が偏り、健康にも美容にもよくありませんので他の食材と一緒に摂るようにしましょう。それに同じものだけを食べ続けるダイエットはストレスになりますので、ダイエット効果を阻害してしまう可能性もあります。そこでこんにゃくを、人参やゴマと一緒にごま油で炒めてきんぴら風にしたり、大根やお肉と一緒に煮たりと、野菜や肉などと一緒に美味しく食べる方がダイエットのモチベーションも上がりますよ。
カロリーの低さが魅力のこんにゃくですが、実はこんにゃくは1日あたりの適正摂取量が決まっているため食べ過ぎは×。1日あたりの摂取量の目安は250g、市販の板こんにゃく1枚分ほどです。ヘルシーだからと適正摂取量をオーバーしてしまうと腸が詰まり、腸梗塞になってしまう恐れがありますので、摂りすぎは禁物です!くれぐれも気を付けてくださいね。
また、開腹手術を行った経験がある方は癒着性腸梗塞という病気になる可能性がありますので、こんにゃくダイエット自体を避けて他のダイエット方法を探すことをおすすめします。
特にこんにゃく自体がNGではない人以外は正しい量のこんにゃくを摂取することで効果的にダイエット効果が受けられますので、決められた量や方法を守って実践してみてください!