皆さん、今日は昨日の続きをお話ししたいと思います。

「自宅で、ひとりで、簡単に」が痩身ダイエットです。良く意味が分かりませんね。

痩身ダイエットの成功のカギは、「続けられる」ことです。それでは、どのようにしたら継続できるのでしょうか？　もちろん、毎日走ったり、泳いだり、ジムに通えば、きっと効果は出てくるでしょう。しかし、続けられることに自信がある人は本当に少ないと思います。だって辛い思いを毎日したくないですよね？意気込みが高くて失敗すると、けっこうダメージも大きいですよね。やっぱり私にはできないとネガティブになってしまいがちです。そうなってしまったら、また痩身ダイエットは失敗に終わります。だから、「自宅で、ひとりで、簡単に」できる痩身ダイエットを選ぶことが大切なのです。

今から、いかに少ない労力で最大の効果を引き出すかをお伝えします。しっかり読み込んでくださいね！

痩身ダイエットには、余計な努力や苦労は必要ありません！効率の良い運動が必要です。仕事でも勉強でも効率が大切ですよね。それと考え方は同じです。

ではどうしたら効率が上がるのか？それは、大きな筋肉を動かして、効率の良い運動を行います。

やせるためには筋肉をつけることが大事ということは、すでに頭の中に入っていると思います。それに加えて、大きな筋肉を使う運動を1回すれば、小さな筋肉を何回も動かすより効率的に基礎代謝があげることが体験出来ます。

例えば、前回ご紹介した踏み台昇降があります。台の上にのぼって降りるだけの単純なエクササイズですよね。でも、この運動には、体の中でいちばん大きな筋肉でもある「太ももとお尻の筋肉群」と腹筋の親分みたいな「大腰筋・腸骨筋」を集中的に鍛えてくれます。大きい筋肉を効率よく鍛えることが、効率よく痩身ダイエットの効果を高めるのに大切なことです。

皆さん、基礎代謝を上げる方法はわかりましたでしょうか？

つぎに、目標の設定が必要ですね。目標は、体重ではなく、見た目にすべし！とここではお伝えしたいと思います。やせるプロセスには、まずは形が変化して、次に体重が変化すると決まっているのです。痩身ダイエットを始めると、まずはボディラインに変化が表れ、そして2，3週間後に体重が変わり始めます。

くびれたウエストと引き締まったヒップラインを作るには、実に踏み台昇降運動が効果的です。

では、踏み台昇降運動はどうやって、何回やればよいでしょうか？

用意するのは、高さ25センチくらいの踏み台ひとつあれば十分です。踏み台はお近くのホームセンターなどで購入することが出来ます。自宅の階段を利用しても問題はありません。

まずは、1日100回を目標としましょう。最初は100回がきつく感じると思います。最初の3日間を頑張れば、習慣となってきます。その後の目指す回数は300回です。その頃には、くびれも出来上がっているはずです。

次に、壁立て伏せです。腕立て伏せではありませんので安心してくださいね。

伸ばした両手がちょうど壁につく位置に立ち、肩の高さに挙げた両手を壁につけ、曲げ伸ばしを行います。この運動は、二の腕から胸へのラインをきれいにしてくれますよ。

1日10回から始めて、30回が目標です。両手の幅を狭くすると二の腕引き締め効果がアップしますので、余裕ができた方は試してみてください。

三つめのエクササイズは、かかとのアップダウンです。この運動で膝から下が引き締まります。むくみも取れますよ！

紹介した三つの運動の中でも一番簡単です。壁に手をつき、両足をそろえた状態で、かかとの上げ下げをするだけです。簡単ですよね！1日30回を行いましょう。1秒間に1回アップダウンをするペースで大丈夫です。

さてここからは、皆さんから出てきやすい質問にお答えしましょう。

Q：基本の3つの運動は毎日しないとだめですか？

A：最初の3週間は毎日続けてください。その後は、運動が習慣化されているので、週4，5回でも構いません。3週間連続できたら、やらない日が気持ち悪くなるでしょう。もし3つとも行う時間・余裕がなかったら、踏み台昇降運動だけでも続けましょう。

Q：運動をやるのは、1日のうち、いつ頃がいいですか？

A：継続するためには、食事の前に必ず行うなど、生活リズムに合わせて、この時間に必ずやると決めることがコツです。個人的には、朝やることをお勧めします。朝に運動すれば1日の運動ノルマが達成しやすいですし、気分が良くなり、積極的になれるともいわれています。ポジティブになれば恋愛もうまくいくかもしれません。

Q：たくさん汗をかくために厚着をしたり、ウェットスーツを着て痩せるのは効果的ですか？

A：効果はあります。ただし、踏み台昇降運動は、思っている以上にカロリーを消費するので全身運動ですので、それだけでも全身から汗がにじみ出てきます。どうしても汗をかきにくい体質の方は、衣類で汗をかきやすい環境を作ることは悪いことではありません。

さあ、今回のコラムはお役に立てましたでしょうか？次回は、食事について書かせて頂きたいと思います。

次回のコラムを楽しみにお待ちください！