朝食で食べる主食は、朝はご飯じゃないと力が出ないからご飯!という人もいれば、手軽に食べられるパンを毎日食べているという人もいたりと、ご飯派、パン派でしばしば論争が繰り広げられてきました。しかしパンは食べると血糖値が上がってしまうことから、本来はパンの方が好きなのにもかかわらず糖質制限中だからと食べるのを我慢している人もたくさんいますよね。
糖質制限中はパンを控えた方がいいとよく言われますが、本当にこれらの人にとってパンは食べるのを我慢した方がいいものなのでしょうか。
小麦粉が原料のパンは食べると血糖値が急激に上昇してしまうため、確かに糖質制限を行っている人にはあまりおすすめできない食材です。しかし今はGI値を最小限まで抑えたパンが市場に出回るようになってきたため、糖質制限をしている人でもパンの種類を選びさえすれば血糖値の上昇を抑えた食事ができるようになってきました。
糖質制限中でもパンが食べたい!そんな時には次の3つの種類のパンから選んで食べるのがおすすめです。血糖値の上昇が緩やかなので糖質を気にする人でも安心でして食べられますよ♪
表皮、胚芽、胚乳が原料のパン。
ビタミン、ミネラル、食物繊維、食物繊維、ポリフェノールがたくさん含まれており健康によいとされています。
通常、パンと言うとほぼ100%が糖質でできている小麦粉を使ったものを指しますが、ライ麦パンは小麦粉を使わずライ麦が原料となった少し硬めのパンです。
グルテンフリーな上、硬いことで咀嚼回数が自然と増えるため、ダイエットに良いと言われています。
ふすまパンはブランパンとも言われ、小麦から小麦粉に精製する前に小麦についている外皮が原料。小麦自体を使っていないので糖質とカロリーが低くダイエットに効果的で、しかもおいしいのだとか。全粒粉パン同様ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。
全粒粉パン、ライ麦パン、ふすまパンの3つを糖質制限中でも食べてよいパンとご紹介してきましたが、糖質やカロリーが低いからと食べ過ぎはNGです。適切な量を食べるように心がけながら食事を行ってくださいね♪