何気なく体重計に乗ってみたら、急な体重増加にびっくり!という経験はありませんか?
特に今まで食生活にとくに気を付けなくても太ったことがなかった方の場合、進学や就職で実家を出たとたん体重が増えた!と慌ててダイエットを始めるケースが結構多いんですよね。こういう時は、とにかく体重を減らそうと無理なダイエットをしがちになるのですが、急な食事制限などはリバウンドの元!ダイエットを始める前に無理なく続けられる体重キープのルールを覚えて、体型を維持するコツを身につけましょう。
“朝食を食べるなんて基本中の基本”と思われるかもしれませんが、一人暮らしの女性など、ついつい朝食を抜きがちという方は結構多いですよね。きちんと食べたと思っていても、実際はシリアルや菓子パンを食べていただけだったり…これではちゃんと朝食を食べているとはいえません。
特にダイエットを考えている方の朝食は、パンよりもご飯がおすすめです。
なぜ朝食にパンではダメなのか。その理由は、お米の腹持ちの良さにあります。朝食に腹持ちのよいご飯を食べることで、余分な間食を防ぐ効果があります。また、お味噌汁や納豆などの発酵食品も一緒に摂ると美容効果が上がりさらにGood!なんだかんだで昔ながらの和食が一番理にかなった食事というわけです。
ダイエットで食事制限を始めると、ついつい甘いものに手を伸ばしたくなりますよね。
「え?ダイエット中に甘いものはNGでしょ?」と疑問に感じるかもしれませんが、そんなことはありません。むしろダイエット中だからと甘いものを我慢してストレスをためてしまう方が体重が減りにくいのです。せっかく好きなものを我慢したのに体重が減らないのではさらにイライラして身体によくありませんので、甘いものが食べたくなったら我慢しないで食べてOKです。
それ以降は糖分が体内で燃焼されにくいので控えるようにしましょう。
夕飯までの間って小腹が空いてついついお菓子を食べてしまう事、ありませんか?
体重がなかなかキープできないという方の中には、我慢していたと言いつつ夕飯前にこっそりお菓子をつまんでいた、という方が多いようです。
でもどうしても夕飯までお腹が空いて我慢ができないという場合は、そのまま我慢してもストレスでかえって身体によくないので、お菓子の代わりにおにぎりやバナナを食べることがおすすめです。
答えはNO!
おにぎりやバナナはお菓子よりもしっかりとお腹にたまるので、その後の無駄食いを防ぐことができるのでとても効果的なんですよ♪
体重キープという目的がある以上体重計に毎日乗るのは大事なことですが、ここで注意したいのが、必要以上に毎日の数値の変化にとらわれすぎないこと。
たとえば、「今日は昨日よりも0.3kgも増えているから食事の量を減らしてスクワットも100回追加して甘い物は当分食べないようにしなきゃ」と考えるより、「昨日よりも少し増えちゃったけど、一週間前と比べて落ちてきているし、大丈夫」と考える方が気持ち的にも楽ですし、長く続けるにはこのくらいでいた方がかえって効果的です。
単純なようで実はこれが一番大切な事です。でも実際のところ、体重が落ちるとつい油断して以前の習慣を繰り返してしまう方がよくいらっしゃいます。
苦労して理想の体重を手に入れても、また体重が増えてしまったらせっかくの成果が水の泡です。
短いスパンで落とした体重は、通常のダイエットよりもリバウンドしやすくなります。しかもリバウンドするとお腹まわりや下半身などの目立つところに脂肪がつきやすいので、体重を落とす前よりも太ってしまうことも少なくありません。苦労して落とした体重をキープし続けるためにも、一度始めた習慣はなるべく崩さないように意識してみてくださいね。
いかがでしたでしょうか。
急に増えてしまった体重を落として理想のスタイルをキープしたい!と思っている方がいらっしゃいましたら、今回ご紹介した無理なく続けられる体重キープ方法をぜひ試してみてください。